基調講演 

　　　　　　　　　　　演題：多様性と知の創造

                                           ―人文、自然、社会の価値実現の視点から―

　　　　　　　　　福川伸次   :（東洋大学総長、元通産事務次官）

            特別講演～大久保　勲

テーマ：今後の中国経済の見通しと人民元相場について

主な内容：

１　人民元
・人民元は歴史的に何を基準にして変動してきたか
・建国以来の人民元相場の動き
・今後の人民元相場動向を左右する要素は何か
・人民元国際化の動き

２　中国経済
・何が中国経済の成長を支えるか
・不動産問題と地方政府の債務リスク
・システミック金融リスクの防止

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プロフィール　大久保勲（おおくぼいさお）

1961年、東京外国語大学中国語科卒。東京銀行（現・三菱UFJ銀行）入行。

丸の内、ロンドン、神戸等に勤務の後、1971年1月から3年間の日中覚書貿易事務所勤務を含めて、1970年代、80年代、90年代に計10年間北京に駐在した。東京銀行北京駐在員事務所長、香港支店副支店長、理事中国部長、東京三菱銀行駐華総代表等を歴任の後、東京リサーチインターナショナル（現・三菱UFJリサーチ＆コンサルテイング）研究理事。1971年から30年間中国ビジネスに従事。2001年学界に転じ、福山大学教授、経済学部長、大学院研究科長等を経て名誉教授。総長特任補佐の後2014年まで4年間、福山大学孔子学院長を務め、第7回孔子学院世界大会で、2012年先進個人として、日本人として唯一人表彰される。北京日本人会長、中国経営管理学会（現・中国経済経営学会）会長等を歴任。

• 共編著『中国経済Q&A100 』（亜紀書房、韓国、台湾で翻訳出版）、

• 単   著『人民元切上げと中国経済』（蒼蒼社）、

• 共   著『2010年の中国経済』（蒼蒼社）ほか。

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